グーグル/ウェイモの自動運転実験車《photo by Waymo》

グーグル(Google)の自動運転車開発部門、ウェイモは10月7日、米国カリフォルニア州ロサンゼルスにおいて、自動運転車の公道テストを開始するとツイッターで発表した。

ウェイモは自動運転技術を利用して、人とモノの移動を安全で簡単にすることを目標に掲げている。2009年に始まったグーグルの自動運転車プロジェクト以降、ウェイモは人々の移動をより良くすることに注力している。

ウェイモはこれまで、米国内の25都市において、自動運転車の公道テストに取り組んできた。その延べ走行距離は、1000万マイルを超えている。シミュレーション環境による走行は、70億マイル以上に及ぶ。

ウェイモは今回、米国カリフォルニア州ロサンゼルスにおいて、自動運転車の公道テストを開始するとツイッターで発表した。ウェイモの技術がロサンゼルスの交通環境にどのように適合し、ロサンゼルス市の交通に対する革新的なアプローチをどのように補完するのか、調査していく、としている。
Starting this week, Angelenos might catch a glimpse of Waymo’s cars on the streets of LA! Our cars will be in town exploring how Waymo's tech might fit into LA’s dynamic transportation environment and complement the City’s innovative approach to transportation. pic.twitter.com/REHfxrxqdL— Waymo (@Waymo) 2019年10月7日

グーグル/ウェイモの自動運転実験車《photo by Waymo》