ブリヂストンが、横浜国立大学、日本交通計画協会、アドヴァンスと共同開発した「バス停バリアレス縁石」が東京オリンピック・パラリンピック選手村に設置されることになった。
バス停バリアレス縁石は、ブリヂストンのタイヤの摩耗や振動に関する知見をもとに、タイヤ側面の摩耗や衝撃を低減する形状を採用。縁石がタイヤをガイドしバスを停留所に寄せやすくすることでバス乗降口と停留所の隙間を小さくし、バス利用者のスムーズな乗降を可能にする。
バス停バリアレス縁石は、今年6月に岡山県岡山市の後楽園バス停で実用化。今回、選手村のターミナルに停車する様々なバスを想定し、バスの車体と縁石の接触を回避するように設計したものが東京都に採用され、2020年2月に竣工する。ブリヂストンは東京2020後も国内全域の人々に貢献する新しいソリューションを提供すべく、東京都やその他の自治体での取組みを検討・推進していく。
バスをギリギリまで寄せられる縁石、オリンピック選手村に設置へ ブリヂストンなどが開発
2019年09月28日(土) 21時00分
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