EQフォーフォー《photo: Daimler》

ダイムラー傘下のスマート(Smart)は8月7日、2020年までにすべての欧州市場において、販売車種をEVのみにすると発表した。

今回の発表は、スマートの電動化戦略の一環だ。欧州でのラインナップをいち早くEVに切り替えることによって、電動化ブランドとしての地位を明確にする。

スマート『フォーツー』に関しては、ガソリンエンジン搭載の最終モデル、「ファイナルコレクターズエディション」が8月中にラインオフする予定だ。これをもって、欧州でのフォーツーのエンジン搭載車の販売を終了する。

スマートは燃焼エンジンを搭載したモデルの販売を順次減らし、2020年までに、すべてのヨーロッパ市場においてピュアEVのブランドに移行する、としている。

EQフォーツー《photo: Daimler》 現行スマートのEV、EQフォーツーと EQフォーフォー《photo: Smart》