米国ミシガン州デトロイト市のGM本社ビル《photo by GM》

GMは8月1日、2019年第2四半期(4〜6月)の決算を発表した。

同社の発表によると、第2四半期の売上高は360億6000万ドル(約3兆9020億円)。前年同期の367億6000万ドルに対して、2%減と3年連続のマイナスとなった。

一方、第2四半期の純利益は、24億1800万ドル(約2617億円)。前年同期の23億9000万ドルに対して、1.2%の増益となった。

増益となった要因は、地元の米国市場において、収益性の高い大型ピックアップトラックやSUVの販売が好調だったことによる部分が大きい。

GM取締役会のメアリー・バーラ会長兼CEOは、「第2四半期の業績は、フルサイズのピックアップトラックの収益力を示しており、今後さらに成長する可能性がある」と述べている。