日産自動車は7月30日、2019年上半期(1〜6月)の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。グローバル生産台数は前年同期比10.9%減の246万5999台となり、2年連続のマイナスとなった。日産の上半期グローバル生産台数が250万台を下回るのは2013年以来、6年ぶり。
国内生産は同16.2%減の40万4075台、海外生産も同9.8%減の206万1924台、ともに2年連続のマイナス。中国が同2.6%減の72万2176台、米国が同6.1%減の39万6404台、メキシコで同6.6%減の35万5436台と、主要各国でマイナスとなった。
グローバル販売も同7.9%減の262万7672台で2年連続のマイナスとなった。
国内販売は同6.9%減の31万2728台で2年連続のマイナス。軽自動車は同2.7%増の10万1554台で3年連続のプラスとなったが、登録車は同10.9%減の21万1174台で2年連続のマイナスとなった。海外販売は、同8.1%減の231万4994台で2年連続のマイナス。中国は同0.3%減の71万8268台と微減にとどまったが、北米は同9.0%減の92万1372台、欧州は同18.0%減の30万6972台と大きく落ち込んだ。
輸出も同17.8%減の20万5987台。2年連続で前年実績を下回った。
日産の世界生産台数、10.9%減で6年ぶりの250万台割れ 2019年上半期
2019年07月30日(火) 16時43分
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