BMWグループ(BMW Group)は7月18日、オリバー・ツィプセ氏を8月16日付けで、取締役会の会長に起用すると発表した。
今回の人事は、ハラルド・クルーガー取締役会会長が退任する意向を示したことを受けたものだ。ハラルド・クルーガー取締役会会長は7月5日、会長職の任期の延長を希望しない旨を監査役会に伝えた。
クルーガー会長は2015年5月、BMWグループの取締役会の会長に就任した。任期は、2020年4月までの5年間だった。しかし、8月15日をもって、BMWグループの取締役会会長を退任する。
後任のオリバー・ツィプセ氏は、1991年にBMWに入社した。英国オックスフォード工場の工場長、生産技術企画本部長を含む様々な管理職を経験した。その後、BMWグループにおいて、企業企画および製品戦略部門の本部長を務めた。
2015年には、BMWグループの取締役に昇格した。現在、生産部門を担当している。
BMWグループ、オリバー・ツィプセ氏を新会長に指名…8月に就任へ
2019年07月19日(金) 13時30分
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