アウディジャパンは6月26日、『A3セダン』および『A3スポーツバック(1.4)』のバックランプに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2016年10月29日〜2018年5月30日に輸入された3054台。
オンボードサプライコントロールユニットのプログラムが不適切なため、エンジン始動直後にギアをバックにシフトした場合、数秒の間、バックランプが点灯しない。そのため、保安基準第40条(後退灯の基準)に適合しない。
改善措置として、全車両、オンボードサプライコントロールユニットのプログラムを対策プログラムに書き換える。
不具合および事故は起きていない。本国からの情報によりリコールを届け出た。
アウディ A3、バックランプ不具合で保安基準に適合せず 3000台をリコール
2019年06月27日(木) 11時53分