スズキのインド部門、マルチスズキは6月3日、『バレーノ』(Suzuki Baleno)のインド国内累計販売が60万台に到達した、と発表した。
バレーノは2015年9月、ドイツで開催されたフランクフルトモーターショー2015でワールドプレミアされた。インドをはじめ、欧州や日本などで販売されているグローバルコンパクトカーだ。
マルチスズキは2015年10月、バレーノをインドで発売した。新たに立ち上げられた高級販売店、「NEXA」が取り扱う。インドでは、プレミアムハッチバック車に位置付けられる。
2019年1月には、改良新型を発表した。新世代の「スマートハイブリッド」を搭載する。新世代のスマートハイブリッドは、エンジンが「デュアルジェット」と呼ばれる新型1.2リットルエンジン。これに、リチウムイオンバッテリーを組み合わせる。燃費性能は23.87km/リットルで、クラス最高という。
今回、このバレーノが、インド国内累計販売60万台を達成した。バレーノは、インドA2+セグメントにおいて、27%以上の市場シェアを獲得している。インド発売から44か月で販売台数が60万台に到達したのは、最速という。
スズキ バレーノ 、60万台をインドで販売…44か月で到達は最速
2019年06月04日(火) 15時30分
関連ニュース
- スズキ『HAYABUSA』Tシャツ、CAMSHOPから新登場 (04月21日 13時30分)
- スズキ『キャリイ』シリーズ 仕様変更 (04月19日 15時30分)
- 【スズキ スイフト 新型試乗】5ナンバーサイズに収めたスイフトならではの見識…河村康彦 (04月07日 12時00分)
- トヨタ、新型SUVを間もなくインドで発表へ…スズキのOEMの可能性も (04月03日 09時45分)
- 2023年度「軽」新車販売、“途中退場”のダイハツ抜きスズキが18年ぶり首位[新聞ウォッチ] (04月02日 08時00分)