シンプルな運用で事故リスクを低減《画像 パイオニア》

パイオニアは、5月29日から31日まで東京ビッグサイトで開催される「第9回 オフィスサービスEXPO」に出展。クラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」と連携する通信ドライブレコーダーを展示し、事故削減や業務効率化といった課題へのソリューションを紹介する。

パイオニアブースでは、ビークルアシストと連携して高度な運行管理・支援を実現する通信ドライブレコーダーを、デモンストレーションを交えて紹介するほか、8月に発売予定の2カメラタイプの新製品も先行展示する。


通信ドライブレコーダーは、ビークルアシストと連携し、事故や危険運転の際に自動で動画をサーバーへアップロードするとともに、管理者へ通知メールを送信。管理者は車両の状況をリアルタイムに把握できる。また、危険運転警告や運転評価メールなどドライバーの安全運転意識の向上につながる機能で日々の安全運転指導業務を自動化でき、管理者は負荷の少ないシンプルな運用で継続的な安全運転対策を行うことができる。

通信ドライブレコーダーから送信される精度の高い車両位置情報や走行データを基に、リアルタイムに車両の状態を把握できるほか、正確な位置情報を記録した日報・月報作成などの管理業務も自動化でき、長時間労働の是正、労働生産性向上といった「働き方改革」をサポートする。

ラインアップは、前方と車室内もしくは車両後方を同時に録画できる2カメラタイプと、安心・安全を多彩な機能でサポートする1カメラタイプの2種類。2カメラタイプには、運転免許証を本体部に近づけることでドライバーを識別する「運転免許証リンク機能」を搭載し、共用車でのドライバー管理が可能になるほか、免許不携帯の防止や、有効期限の管理にも活用できる。

2カメラタイプ「TVRC-DH500-FC」《画像 パイオニア》 1カメラタイプ「TMX-DM02-VA」《画像 パイオニア》