GM(General Motors)は5月8日、米国オハイオ州ローズタウン工場を、EVメーカーのワークハウスグループに売却する協議を進めていると発表した。
ワークハウスグループは、米国オハイオ州シンシナティに本拠を置き、電動ピックアップトラックや電動デリバリーバンなどを開発・生産している。
ワークハウスグループはGMのローズタウン工場を取得し、同工場で電動ピックアップトラックを組み立てる方針。同工場に投資を行い、雇用も維持していく。
今回のGMの発表を受けて、米国のトランプ大統領は公式Twitterを通じて声明を発表した。「オハイオ州にとって素晴らしいニュースだ。GMはオハイオ州の3工場に総額7億ドルを投資する」と述べ、GMの発表を歓迎する意向を示している。
GM、オハイオ工場をEVメーカーに売却へ…トランプ大統領も歓迎
2019年05月09日(木) 13時45分
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