トヨタ自動車は4月11日、『トヨタ救急車』のバックドアロックに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2012年6月26日から2018年1月17日に製造された3098台。
バックドアロック構成部品の表面処理が不適切なため、開閉を繰り返すと部品が早期に摩耗し、走行中の振動等で警告灯が点灯するとともに半ドアになり、保安基準第25条(乗降口の基準)を満足しなくなるおそれがある。
改善措置として、全車両、バックドアロックを対策品に交換する。
不具合は6件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。
トヨタ救急車、バックドアが振動で半ドアになるおそれ リコール
2019年04月13日(土) 16時00分
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