BMWグループ(BMW Group)は3月18日、新型オフロードSUVを開発しているイネオス(INEOS)オートモーティブに、BMW製エンジンを供給する契約を締結した、と発表した。
イネオスオートモーティブは、スイスの化学大手、イネオスが2016年に設立した自動車メーカーだ。英国のランドローバーが生産を終了した『ディフェンダー』、トヨタが1960年に発売した『ランドクルーザー』(40系)のような、新型オフロードSUVの開発を進めている。このプロジェクトは「PROJEKT GRENADIER」と呼ばれている。
BMWグループは、イネオスオートモーティブの新型オフロードSUVに、BMW製エンジンを供給する契約を締結した。BMWのツインパワーターボ技術を備えたガソリンエンジンとディーゼルエンジンを供給する。
BMWグループはイネオスオートモーティブに供給するエンジン数について、「5桁の数字」としており、少なくとも1万基のエンジンを供給する計画だ。
ランクル40 の再来めざす新型オフロードSUV、BMWがエンジン供給
2019年03月19日(火) 18時45分
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