前回ラッピング列車とバイクの並走パレード。《撮影 衣斐隆》

鳥取県の郡家(こおげ)駅(八頭町)と若桜(わかさ)駅(若桜町)を結ぶ若桜鉄道は、スズキ製大型バイク『隼(ハヤブサ)』にちなんだ新しいラッピング列車を3月16日から運行する。

『隼』のラッピング列車は、若桜鉄道にある隼駅(鳥取県八頭町)が『隼』のライダーたちが集まる聖地のような存在になっていることから、町おこしの一環として2016年3月から運行されており、同駅では2009年からスズキの協賛で隼駅まつりが行なわれている。

新ラッピング列車の運行初日は、隼駅から同じ八頭町内の八東(はっとう)駅まで列車と『隼』が並走するパレードを実施。隼駅では10時15分〜10時51分にスズキ社長を迎えての出発式が行なわれ、その後は11時15分まで5.5kmの道のりを走行する。パレードの様子は、3月15〜17日に大阪市住之江区のインテックス大阪で開催される「大阪モーターサイクルショー」でも生中継される。

『隼』と並走する列車の時刻は、隼10時51分発〜安部10時56分着発(15秒停車)〜八東11時02分着。

3月16日に行なわれる並走パレードのスケジュールと新ラッピング車のデザイン(下)。《出典 若桜鉄道》 ハヤブサ《出展 スズキ》