日本ワイパブレード(IAAE 2019)《撮影 二城利月》

東京ビッグサイトにて開催中の国際オートアフターマーケットEXPO 2019(IAAE 2019)に、日本ワイパブレード株式会社が出展。雨の日に最適な撥水コートワイパーや、ワイパー交換の目安についてなどの展示を行っていた。

日本ワイパブレードは、純正採用率トップシェアを誇るワイパー専業メーカー。今回の出展での注目部分を尋ねると、着実に増加傾向にあり、同時に今後も増え続けるであろう自動運転や自動ブレーキ、ドライブレコーダーといった運転支援システムを搭載した車でも安心して使える撥水コートワイパーがオススメされた。

多少ワイパーが劣化していたり、フロントガラスが汚れていても、ドライバー的には運転に支障がないことも多い。しかしカメラやセンサーといった機械類はそうもいかず、一度うまく映らない状態になってしまえばずっとそのままになってしまう。「人間は慣れるが、機械は慣れてくれない」とは担当者の言。いざという時のためのシステムが、"いざという時に動かない"ということにならないよう、日頃から点検、交換を心がけよう。

また、交換のポイントとして、ワイパーの先端部分が挙げられていた。というのも、大抵の運転支援システムのカメラはフロントガラスの上部にあり、ちょうどワイパーの先端にあたるからだ。ドライバーの視界という面からだけでなく、普段は気に留めなかったガラスの上部分も気にしてみてはいかがだろうか。

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