ブリヂストンは、トヨタ自動車が開催した2018年度「トヨタ サプライヤーズ コンベンッション」にて、「環境推進 優秀賞」を受賞したと発表した。
環境推進 優秀賞は、商品ライフサイクルおよびサプライチェーン全体で環境に関する取り組みを推進したサプライヤーに授与されるもので、タイヤメーカーではブリヂストンが唯一の受賞となった。また、原価改善分野における取り組みと実績も評価され「原価改善 優秀賞」も受賞した。
タイヤのライフサイクルにおけるCO2排出量の約90%は車両装着後のタイヤ使用時に、自動車の排気ガスとして排出される。ブリヂストングループは、タイヤの転がり抵抗を低減することで、車両の燃費を向上させ、CO2排出量削減に貢献。またタイヤの転がり抵抗の低減とウェット性能の両立を図るための技術開発を推進している。今回の受賞では、これらの取り組みが、トヨタ自動車が推進する「トヨタ環境チャレンジ2050」の達成にも貢献していることが評価された。
ブリヂストン、トヨタ自動車より「環境推進 優秀賞」など受賞
2019年03月13日(水) 18時15分
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