BMWグループ(BMW Group)は2月20日、現在開発中の次世代EV、BMW『iNEXT』などの電動車の生産に向けて、ドイツ・ディンゴルフィン工場の人員を今後数年間で最大2000名に増やすと発表した。
iNEXTは、BMWグループが開発を進めている次世代のEVだ。将来のモビリティのための重要な技術を、1台の車に統合する。iNEXTはピュアEVで、最新のコネクティビティを採用し、高度な自動運転も可能にする。
BMWグループは2018年秋、米国で開催されたロサンゼルスモーターショー2018において、EVコンセプトカーのBMW『ヴィジョンiNEXT』を初公開した。その市販版がiNEXTとなり、2021年からドイツ・ディンゴルフィン工場で生産を行う予定だ。iNEXTは、クロスオーバーEVとなる。
BMWグループは、BMW iNEXTなどの次世代の電動車の生産に向けて、ドイツ・ディンゴルフィン工場の人員を今後数年間で、最大2000名に増やす計画だ。ディンゴルフィン工場では現在の600名を雇用しており、電動化への対応として、人員を3倍以上に増やすことになる。
BMWグループ、次世代EVの生産準備…ドイツ工場で3倍以上の増員へ
2019年02月24日(日) 07時30分
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