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ソニー損保は2月20日、他社自動車保険証券の写真や画像をもとに、ほぼ同条件での翌年の自動車保険の概算保険料を、その場でウェブサイトに表示する「写真でカンタン見積り」の提供を開始した。

写真でカンタン見積りは、テクノロジー活用による顧客サービス高度化の取組みの一環で、ソニーグループ会社の協力を得て開発したもの。スマートフォンやタブレットのブラウザ上で動作する仕組みとし、専用アプリのダウンロードやメールアドレスの登録などを不要とすることで、気軽に利用できるようにした。

利用方法は、ソニー損保のウェブサイトで「写真でカンタン見積り」のボタンをタップ、現契約期間中の保険会社と事故の有無の確認したのち、契約中の自動車保険の保険証券をスマートフォンやタブレットで撮影、または撮影した画像をアップロード。あとは保険証券の画像から読み取ることのできない情報など、4つの質問に回答(選択式)するだけで、見積結果が表示される。概算保険料見積り後、そのまま詳細見積りをして申込むことも可能。保険証券の写真や画像から読み取ったデータは見積入力画面にプリセットされ、見積りに必要な操作を省略できる。

なお、写真見積り専用のアプリを利用せず、一般のブラウザ上で写真や画像のアップロードから保険料表示まで行うサービスの提供は、自動車保険では初めてとなる。

写真でカンタン見積り 利用イメージ