三菱自動車は、オールラウンドミニバン『デリカD:5』新型の販売を2月15日より開始した。価格は384万2640円から421万6320円。
新型デリカD:5は、フロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を取り入れ、縦型のマルチLEDヘッドライトとLEDポジションランプを採用。一目で新型と分かる特徴的なエクステリアとした。リヤコンビネーションランプはリヤゲートガーニッシュと連続性を持たせ、テールランプを外側まで光らせる特徴的なデザインとし、ワイド感や安定感を表現した。
ボディカラーは歴代デリカが採用してきたグリーンを継承し「エメラルドブラックパール」を新たに開発。デリカらしさを引き立てる2トーンの「エメラルドブラックパール×アイガーグレーメタリック」をテーマカラーとした。
インテリアでは、インストルメントパネルのデザインを一新。運転しやすくダイナミックな直線基調で構成されたインストルメントパネルに、力強いサバ杢(原木が二又に分かれるサバ部分)柄の立体木目を採用し、機能性と上質さを兼ね備えた。
また、ステッチを施したソフトパッドや、削り出しの金属が持つ重厚なイメージのセレクトモードダイヤル、立体盤面によるメーターデザインなど、しっかり感と上質さを随所に盛り込んだ。シート生地は、動きのある幾何学柄で力強さと躍動感を表現し、エンボスを施した丈夫で上質な仕立てとしている。
加えて、予防安全技術「e-Assist」を新規採用し、衝突被害軽減ブレーキシステムや車線逸脱警報システム、レーダークルーズコントロールシステムなどにより、安全性を高めた。また、車速感応オートドアロック(衝撃感知ドアロック解除システム付)、クローズ&ロック機構を採用、加えて、大画面10.1型ナビゲーションを新たにディーラーオプションで設定することで利便性を高めた。
パワートレインは、2.2リットルコモンレール式DI-Dクリーンディーゼルターボエンジンと新開発の8速スポーツモードATを組み合わせ、よりパワフルかつ静かで滑らかな走りへと進化した。電子制御4WDには新たにヨーレイトフィードバック制御を追加。車両の旋回運動を的確に判断し、ハンドル操作に忠実な車両挙動を実現する。また、ディーゼルエンジンの排出ガスをクリーンに浄化する尿素SCRシステムを三菱自動車として初採用した。
さらに新型デリカD:5では、洗練されたモダンなデザインの「アーバンギア」を新規設定。エクステリアは専用デザインのソリッドかつクリーンなフロントメッキグリルと、ワイド感と安定感のあるフロントバンパー、ドアガーニッシュにより、ダイナミックな塊感を表現。また、マフラーの切り欠きを廃したリヤバンパーと、洗練されたイメージのリヤゲートガーニッシュ(クリア)を採用し、モダンでクリーンなスタイリングとした。インテリアはバール杢(根の近くの瘤こぶにできる希少価値の高い木目)を再現し、艶の高い青みの黒木目をアクセントに配した。
【三菱 デリカD:5 新型発売】価格は384万2640円から、2.2Lターボディーゼル&8速ATでパワフルな走り
2019年02月15日(金) 16時43分
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