#日産でやってみよう車中泊

日産自動車は、災害時など「もしもの時」に役に立つ車中泊を体験するプログラム「#日産でやってみよう車中泊」を、3月2〜3日の1泊2日で日産グローバル本社ギャラリーにて開催する。

様々な災害が起きるたびに多くの人々は避難所での生活を余儀なくされるが、先の熊本地震では、「一番安全だと思った」「プライバシーの問題で避難所よりも良いと思った」などの理由から、自宅以外に避難した人の約7割が「車中泊」を選択している。また、一時的な停電時など、日常生活でも突然にクルマでの寝泊まりを強いられる可能性もないとは言えない。一方で、車中泊によるエコノミークラス症候群など、震災関連死を招く要因などにつながるリスクも指摘されており、安心・安全な車中泊をするための正しい知識が必要となってきている。

今回実施する「#日産でやってみよう車中泊」は、そんな「もしもの時」に役立つ車中泊を、車中泊、防災のそれぞれの専門家を交えて体験できる実践的なプログラム。車中泊セミナーでは、クルマでの寝泊まりのいろはから、少しでも快適な睡眠を車内でとるための方法などを学ぶ、基礎編「車中泊でできること」、災害時に気をつけなければならないリスクや注意点などを学ぶ、防災編「もしもの時に役立つ車中泊」を開催。さらに、ワークショップ「実際に車で寝る場所を確保してみよう!」「避難所ってどんなところ?」や、電気自動車で作る炊き出しデモ体験、車中泊体験などを『リーフ』や『エクストレイル』、『セレナ』、『エルグランド』などを使って、実際に体験する。

応募方法は、日産自動車公式Twitterアカウントをフォローして「#日産でやってみよう車中泊」とハッシュタグを付け、参加希望人数を明記の上、公開設定で2月14日までに投稿。条件等を精査の上、事務局より当否の連絡が行われる。定員は5組(1組あたり1〜2名・3名は応相談)で、子どもは保護者同伴のもと小学5年生以上に限定となる。

車中泊ロゴ 日産グローバル本社ギャラリー (c) Getty Images