JVCケンウッドは1月31日、2018年4〜12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表。オートモーティブ事業の好調などにより、増収増益となった。
売上高は、前年同期比4.5%増の2266億8100万円だった。OEM事業が純正の販売増などによりオートモーティブ分野は増収。また、エンタテインメント事業がコンテンツの販売増などにより増収となったことから、メディアサービス分野も増収となった。
営業利益は同35.0%増の63億5900万円。資産売却益の減少があったものの、オートモーティブ分野、パブリックサービス分野およびメディアサービス分野の増益が貢献した。税引前利益は同45.0%増の57億9100万円、四半期利益は同133.7%増の35億4000万円となった。
通期連結業績予想については、売上高3100億円(前期比3.1%増)、営業利益71億円(同2.3%増)、税引前利益60億円(同1.0%増)、当期利益27億円(同13.0%増)とした前回予想を据え置いた。
JVCケンウッド、増収増益…純正ナビなどOEM事業好調 2018年4-12月期決算
2019年02月02日(土) 07時30分
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