ブリッド(BRIDE)/東京オートサロン2019/幕張メッセ《撮影 大野雅人(GazinAirlines)》

BRIDE(ブリッド)のブースに、オートバックス開発陣、老舗デニムメーカーのスタッフ、ベテランレーシングドライバーの面々。これはいったい…!?

モータースポーツに積極参戦し、高性能・高品質なフルバケットシートやリクライニングシートを開発製造し続けるスポーツシートメーカー、ブリッドは東京オートサロン2019初日に2種類の限定シートと新世代スポーツシートについて、パートナースタッフを交えて発表した。

オートバックス オイル・バッテリー・スポーツ商品グループ 佐藤武規課長や、ブリッド 笹尾真弘取締役が紹介するのは、100脚限定、オートバックス限定販売「VIOS」最新モデル。VIOS III ShrimpRed HMK03 と VIOS III ShrimpRed HMK03 PLUS の2種。

「保安基準に適合(車検対応)しながら、サーキットでの使用も可能なフルバケットシート。通常品(カタログモデル)VIOS IIIとの違いは、オリジナルデザインと価格」

ノーマルのVIOS IIIと差別化した点は、シュリンプレッドのダブルステッチ、BRIDEロゴ刺繍、ホワイトのLOWMAXロゴ刺繍、シュリンプレッドのショルダー部分アクセント(HMK03 PLUS のみ)など。価格は通常品が8万8000円〜に対し、こちらは7万2800円。

また、このオートバックスグループ限定オリジナルスポーツシート発売を記念し、2019年3月末までに注文したユーザーに、「シートガードエプロン」をプレゼントする。

さらに岡山県倉敷市の老舗デニムメーカー ベティスミス とコラボし、日本製のデニム生地を使用したスポーツシート「BRIDE×BettySmith」シリーズを発表。2018年に登場したコラボ第1弾モデル「EUROSTAR II BettySmith」に次ぐ2019年最新モデル。ことし3月末までの限定受注生産モデルとして、1月11日から受注が始まった。

初日には、ベティスミス広報 西田草介氏も駆けつけてプレゼンテーション。この「BRIDE×BettySmith」は、背もたれ固定式のフルバケットシート。カラーはインディゴブルーとブリーチブルーで、BRIDE と BettySmith のロゴが入る。価格は11万円。

ブリッド2019年最初の発表の3つ目は、ブリッド 高瀬嶺生 代表取締役社長も意気込む新しいスポーツシート開発について。レーシングドライバー土屋武士選手も駆けつけ、「まさにゼロからの開発。みんなによろこんでもらえるスポーツシートを、うるさいといわれながらも突き詰めていく」と語った。

この【XERO】プロジェクトは、スポーツシートの新たな開発手法、新しいコンセプトで製品を開発していくプロジェクト。CAD解析を採用した新設計、新素材、高精度・低コストな製造工程を構築。今後は、競技専用モデルのXERO RS の耐久性、デザイン性、素材を引き継ぐロードゴーイングモデル、リクライニングモデルへのシリーズ化を展開していくという。

ブリッド(BRIDE)/東京オートサロン2019/幕張メッセ《撮影 大野雅人(GazinAirlines)》 ブリッド(BRIDE)/東京オートサロン2019/幕張メッセ《撮影 大野雅人(GazinAirlines)》 ブリッド(BRIDE)/東京オートサロン2019/幕張メッセ《撮影 大野雅人(GazinAirlines)》 ブリッド(BRIDE)/東京オートサロン2019/幕張メッセ《撮影 大野雅人(GazinAirlines)》 ブリッド(BRIDE)/東京オートサロン2019/幕張メッセ《撮影 大野雅人(GazinAirlines)》 ブリッド(BRIDE)/東京オートサロン2019/幕張メッセ《撮影 大野雅人(GazinAirlines)》 ブリッド(BRIDE)/東京オートサロン2019/幕張メッセ《撮影 大野雅人(GazinAirlines)》