ポテンザRE-12D TYPE A(東京オートサロン2019)《撮影 小松哲也》

ブリヂストンは1月11日に幕張メッセで開幕した東京オートサロン2019で、ジムカーナ競技向けタイヤの新製品『ポテンザRE-12D TYPE A』を初公開した。発売は3月頃を予定しているという。

ブリヂストンでPSタイヤ開発第3部長を務める伊藤貴弘氏はRE-12D TYPE Aについて「従来品の『RE-05D TYPE A』に置き換わる形の新商品になる」とした上で。「主にトヨタ自動車『86』、マツダ『ロードスター』、三菱自動車『ランサー』クラスまでのジムカーナ競技車両向けに8サイズをラインアップ。ゴムを変えたり、構造を変えるなどひと通りのことをやって、従来品に比べて0.5-0.6秒くらい競技が速くなるように開発した」と解説した。

東京オートサロン2019のブリヂストンブースはポテンザブランドに絞り込んだ出展内容となっている。また他のタイヤメーカーのブースに比べて車両展示も極力絞っているのも特徴だ。その数少ない展示車両の中でひと際目を引くのがアストンマーティン『DB11 AMR』で、2018年に発売したプレミアムスポーツタイヤの『ポテンザS007A』が装着されている。

ブリヂストンブースではこのほかプロレーサー佐藤琢磨氏の走りが体感できるコンテンツ『限界を楽しめ。ゾーン』がある。レーシングシートに座って音や光、振動とともに琢磨氏の走りを疑似体験できる4分間のコンテンツとなっている。

ポテンザRE-12D TYPE A(東京オートサロン2019)《撮影 小松哲也》 ポテンザRE-12D TYPE A(東京オートサロン2019)《撮影 小松哲也》 ブリヂストンブース(東京オートサロン2019)《撮影 小松哲也》 ブリヂストンブース(東京オートサロン2019)《撮影 小松哲也》 ブリヂストンブース(東京オートサロン2019)《撮影 小松哲也》 ブリヂストンブース(東京オートサロン2019)《撮影 小松哲也》 ブリヂストンブース(東京オートサロン2019)《撮影 小松哲也》