BMWの二輪部門、BMWモトラッド(BMW Motorrad)は1月8日、米国ラスベガスで開幕したCES 2019において、ライダーレスバイクのプロトタイプを初公開した。
このライダーレスバイクのプロトタイプは、BMW『R1200GS』をベースに開発された。BMWのエンジニアが、将来のモビリティイノベーションのための研究プロトタイプとして、開発を手がけている。
プロトタイプは、公道での使用を意図したものではない。BMWによると、基盤となる技術は将来のモビリティ環境において、二輪車をより安全でスマートにし、より高いレベルのコネクティビティの開発に向けたプラットフォームとして位置付けるという。
BMWはCES 2019 において、ライダーレスR1200GSのデモ走行を行った。発進、加速、減速、コーナリング、停止など、一連の動作がライダーレスで行われた。
BMWは、ライダーが危険な状況を認識し、難しいライディングを習得するのを支援する。理想的なラインとコーナリング、正しいブレーキングポイント、そして最適なトラクションによる加速ができるライダーレスバイクは、ライダーのスキルを向上させるのに役立つ、としている。
BMWのライダーレスバイク、デモ走行も実施…CES 2019
2019年01月10日(木) 11時15分
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