コンチネンタルとトゥーロが共同開発した新たなモビリティサービス、「トゥーロ・ゴー」

コンチネンタル(Continental)は、ロサンゼルスモーターショー2018において、新たなモビリティサービス、「トゥーロ・ゴー」(Turo Go)を開始すると発表した。

トゥーロ・ゴーは、コンチネンタルとトゥーロが共同開発した。トゥーロは、「ピア・ツー・ピア」方式のカーシェアリングを導入して、成長中のスタートアップ企業だ。ピア・ツー・ピアとは、複数の端末間で通信を行う際のアーキテクチャのひとつ。対等の者同士が通信を行うのが特徴の通信方式となる。トゥーロはおよそ1000万人の顧客と、17万台以上の車両を保有している。

ロサンゼルスモーターショー2018で発表された新たなモビリティサービス、トゥーロ・ゴーでは、スマートフォンのアプリのボタンを押すだけで、カーシェアリング車両の予約やロックの解除が可能になる。

トゥーロ・ゴーによってユーザーは、車両のキーなしでも、カーシェアリングが利用できるようになる。両社は、まずはロサンゼルスでトゥーロ・ゴーを開始し、今後数か月で新しい市場へサービスを拡大する予定、としている。