ルノー日産三菱アライアンスは11月29日、アライアンスパートナー各社は、引き続きアライアンスの取り組みに全力を注いでいく、との声明を発表した。
今回の声明は11月29日、オランダ・アムステルダムで開催されたルノー、日産自動車、三菱自動車の3社のトップによる定例会議を受けて発表されたもの。この会議には、ルノーのCEO代行に就任するティエリー・ボロレCOO(最高執行責任者)が出席。日本からはテレビ会議という形で、日産自動車の西川広人社長、三菱自動車の益子修CEOが参加した。
今回のルノー日産三菱アライアンスの定例会議は、日産自動車のカルロス・ゴーン会長兼CEOの逮捕後、初めての開催だっただけに、その内容が注目されていた。3社のトップは引き続き、アライアンスを維持していくことで合意したことになる。
ルノー日産三菱アライアンスは、アライアンスはこの20年間、他に例をみない成功を収めてきた。ルノー、日産自動車、三菱自動車3社の取締役会は、一貫してアライアンスの強い結束を維持することを強調してきた、としている。
ルノー日産三菱、アライアンスの維持で合意…ゴーン氏逮捕後初のトップ会議開催
2018年11月30日(金) 00時45分
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