フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)は、広州モーターショー2018において、電動化戦略を推進すると発表した。
フォルクスワーゲングループと中国の合弁パートナーは2019年、40億ユーロ以上を投資する計画だ。電動化、コネクティビティ、モビリティサービス、デジタル化、研究開発、効率的な生産工程、新製品の開発などの面で、変革のペースを維持することを目指す。
今後2年間で、フォルクスワーゲングループは中国で最大のNEV(新エネルギー車。EVやPHVなど)ラインナップを展開する予定だ。30以上のNEVの新型モデルを導入し、その50%は現地生産される。
また2020年には、フォルクスワーゲングループの新世代電動車向けプラットフォームの「MEB」ベースの最初の電動車両が、中国で現地生産を開始する予定。2020年には年間40万台のNEVを中国で販売し、2025年には年間150万台に達すると見込む。
インフラ面では、フォルクスワーゲングループとその合弁パートナーは、2019年から中国で高速充電ネットワークを構築することを検討している。
VWグループが電動化を推進、2019年に40億ユーロ以上を投資へ…広州モーターショー2018
2018年11月21日(水) 17時45分
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