M. シューマッハ(F3マカオGP)

“F3世界一決定戦”マカオグランプリ=FIA F3ワールドカップが15日から始まった。同日の予選Q1で、セオドールレーシングのミック・シューマッハが3番手のタイムを記録した。

ミックは欧州F3の2018年王者、そして父はF1ドライバー、ミハエル・シューマッハだ。木曜日の走行は何度も赤旗で中断されたが、オープニングのフリープラクティスで、ミックは最速タイムを記録した。Q1では3番手につけた。

ミック・シューマッハのコメント

「チームはほんとうにうまくいったと思う。予選は古いタイヤで走り始めて、すぐにいい感じになった。新しいタイヤに履き替えても、ウォームアップがうまくいったので、いいラップを刻めた。まだよくなる余地はあると思う。前の2人はすごいと思うけれど、もちろん私もプッシュし続けて、ポールを狙っていくつもりだ」

Q1ベストタイムは2017年マカオGP王者のダニエル・ティクトゥム(モトパークアカデミー)だった。決勝は18日の予定だ。