スズキは、「ミラノモーターサイクルショー2018」(EICMA 2018)において、『RM-Z250』(Suzuki RM-Z250)の2019年モデルを発表した。
「RMシリーズ」は、スズキのモトクロスレーサーだ。EICMA 2018でワールドプレミアされたRM-Z250の2019年モデルでは、上級の『RM-Z450』で得られたノウハウを導入して、最適なバランスを追求した。スズキによると、加速、コーナリング、ブレーキという3分野のすべてで、パフォーマンスを向上させているという。
エンジンは、およそ5%の最大出力の向上と、すべての速度域でトルクを引き上げることにより、レスポンスを高めた。また新たに、フレームとスイングアームをアルミで設計する。ブレーキはフロントに、新開発の270mmディスクを採用した。
さらに2019年モデルでは、「S-HAC」(スズキ・ホールショット・アシスト・コントロール)を搭載した。これは、発進時に走行モードを切り替えることにより、優れたスタートダッシュ性能を発揮するシステムだ。
スズキ RM-Z250 に2019年型、モトクロスレーサーが性能向上…EICMA 2018
2018年11月14日(水) 05時30分
関連ニュース
- スズキがスーパーキャリイ「軽トラ市」仕様など出展へ…ジャパントラックショー2024 (04月23日 16時45分)
- スズキ『HAYABUSA』Tシャツ、CAMSHOPから新登場 (04月21日 13時30分)
- スズキ『キャリイ』シリーズ 仕様変更 (04月19日 15時30分)
- 【スズキ スイフト 新型試乗】5ナンバーサイズに収めたスイフトならではの見識…河村康彦 (04月07日 12時00分)
- トヨタ、新型SUVを間もなくインドで発表へ…スズキのOEMの可能性も (04月03日 09時45分)