ヤマハ発動機 EXULT 43

ヤマハ発動機は、サロンクルーザー『EXULT(イグザルト)43』と電動アシストクロスバイク『YPJ-C』が日本インダストリアルデザイナー協会による「JIDAデザインミュージアムセレクションVol.20」に選定されたと発表した。

さらにEXULT 43は、時代を反映し特に優れたデザインに対し贈られるゴールドセレクション賞に選ばれた。ゴールドセレクション賞は、2014年の『トリシティMW125』に続き2回目、JIDAデザインミュージアムセレクションは2014年以来5年連続の選定となる。

EXULT 43は、クルージングやマリーナステイなど多様なレジャーを楽しむマリンファンに向けて提案するプレミアムボート。大海原でも一目で判るシルエットを特徴とし、船体とデッキの継ぎ目を意識させないフォルムは、これまで蓄積してきた高い製造技術を具現化させたもの。キャビンスペースのインテリアには高級素材と日本の匠の技を導入し、船内を華やかに演出している。

YPJ-Cは、本格派スポーツバイクのスペックに、モーターアシスト機能をプラスした新感覚クロスバイク。オリジナルのアルミフレームはこだわりの意匠と高い剛性を両立。カバー類を廃したシンプルなデザインに、幅広いシーンに対応するモノトーン調のカラー、グラフィックを採用した。

「JIDAデザインミュージアムセレクション」は、「美しく豊かな生活を目指して」をテーマに、インダストリアルデザインが社会に寄与する質の高い製品を選定・表彰するもの。今回50点近くにおよぶ選定品が選ばれ、ゴールドセレクション賞はその中から5点選出されている。

ヤマハ発動機 YPJ-C