プジョー eレジェンド・コンセプト(パリモーターショー2018)《撮影 佐藤靖彦》※参考画像

プジョー(Peugeot)は10月18日、新たな電動スポーツモデルシリーズの開発計画を発表した。この新シリーズを2020年から発売する予定、としている。

プジョーはフランスで開催されたパリモーターショー2018において、新開発のプラグインハイブリッド(PHV)パワートレインを発表。この新開発PHVパワートレインを『3008』、新型『508』、新型『508SW』の3車種に搭載し、欧州で2019年秋に発売する。

プジョーはこの3車種のPHVに続いて、新たな電動スポーツモデルシリーズを開発し、2020年から発売すると発表。これにより、プジョーはブランドの電動化戦略を加速させる方針。

新たな電動スポーツモデルシリーズは、プジョーのモータースポーツ部門、「プジョー スポール」と共同開発。プジョーは2018年シーズンをもって、世界ラリークロス選手権へのワークス参戦を終了し、電動モデルの開発に経営資源を集中していく。

なおプジョーは、パリモーターショー2018において、自動運転のEVクーペ、『eレジェンド・コンセプト』を初公開している。

プジョー eレジェンド・コンセプト(パリモーターショー2018)《撮影 佐藤靖彦》※参考画像 プジョー eレジェンド・コンセプト(パリモーターショー2018)《撮影 佐藤靖彦》※参考画像