トヨタ自動車は10月10日、『クラウン』のヘッドライトに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2012年12月13日〜2015年9月18日に製造された4654台。
ヘッドライトについて、タクシー用途等で想定を超えた長時間点灯を続けた場合、バルブからの熱と紫外線により反射板のアルミ蒸着が剥離することがある。そのため、そのまま使用を続けると、集光不足となり、光度が徐々に低下し、最悪の場合、保安基準第32条を満足しなくなるおそれがある。
改善措置として、全車両、ヘッドライトの反射板を対策品に、レンズを新品に交換する。
不具合は43件発生、事故は起きていない。市場からの情報により届け出た。
トヨタ クラウン、長時間点灯でヘッドライトが暗くなるおそれ リコール
2018年10月10日(水) 18時00分
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