レクサス LC500h《撮影 雪岡直樹》

トヨタ自動車は9月5日、レクサス『LC500h』のハイブリッドシステムコンピュータに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2016年12月14日〜2018年7月31日に製造された1434台。

ハイブリッドシステムコンピュータの制御ソフトが不適切なため、高速走行中にアクセルペダルを大きく踏み込むと、コンピュータが規定時間内に変速処理を終了できないことがある。そのためコンピュータが異常と判定し、警告灯が点灯するとともにハイブリッドシステムが停止し、走行不能となるおそれがある。

改善措置として、全車両、ハイブリッドシステムコンピュータのソフトを対策仕様に修正する。

不具合および事故は起きていない。海外市場からの情報により発見した。

改善箇所