ヤマハ発動機は、2017年に生産終了したフリーライドプレイバイク『トリッカー XG250』を復活、9月20日より発売すると発表した。
2004年に発売されたトリッカーは、細身で小柄な車体に249cc空冷単気筒エンジンを搭載。舗装路・林道・オフロードなど、あらゆる場所でライディングを楽しむことができるストリートモデルとして人気を博してきた。しかし2017年9月、排ガス規制強化の影響で、兄弟車の『セロー』などとともに生産終了が決定した。
新型トリッカーは、空冷エンジンをそのままに、O2フィードバック制御のFI(フューエルインジェクション)や、蒸発ガソリンの外気への排出を低減するキャニスターの採用などで優れた環境性能と燃費性を実現。「二輪車平成28年排出ガス規制」に適合させながらも、コンパクトな車体サイズ、軽快な走行性、個性的なスタイルを継承し、気軽に乗りこなせる扱いやすさを維持した。
車体色はトリッカーのイメージカラーともいえるオレンジのタンクにホワイトのタンクカバーを組み合わせた「ディープオレンジメタリック7(オレンジ)」と、マットブラックのタンクとフレームにマットチタンのタンクカバーを組み合わせ、シンプルながらもストリートイメージを強調した「マットブラック2(マットブラック)」を従来モデルと同様に設定した。
価格は46万7640円。
ヤマハ発動機、フリーライドプレイバイク 「トリッカー」も復活へ 46万7640円
2018年08月28日(火) 13時56分
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