ロシアのカラシニコフ社は8月24日、EVコンセプトカー、『CV-1』をモスクワで初公開した。自動小銃の「AK-47」で知られるカラシニコフ社。同社が取り組む事業多角化の一環として開発された。
外観は、ロシアのクラシックセダンを連想させるデザイン。カラシニコフ社によると、1970年代の旧ソビエト時代の小型車、『IZH-Kombi』をモチーフにしているという。
しかし、その中身は近代的で、CV-1には最大出力300hpのモーターを搭載。0〜100km/h加速は6秒以下の性能を発揮する。またCV-1には、蓄電容量90kWhの大容量バッテリーを搭載。1回の充電での航続は、最大350kmの性能を備える。
さらに、CV-1には画期的なインバータ技術を搭載。その詳細は公表されていないが、カラシニコフ社は、CV-1はEVスーパーカー、としている。
ロシアのカラシニコフ、「EVスーパーカー」発表…モーターは300hp
2018年08月25日(土) 07時15分