「STAY RIDE 箱根」特製ステッカー 85×22mm

神奈川県警察小田原警察署は交通安全イベント「セーフティライド箱根」を、8月19日のバイクの日から12月31日まで開催する。同イベントは箱根を観光するライダーの交通安全意識の向上を目的としたもので、交通安全宣言をしてスタンプを獲得すると、施設入場料割引やプレゼントなどの特典がある。

オートバイ用品の小売・開発を行なうナップスはイベントに協賛し、最新のバイク用ヘルメットやプロテクターを賞品として提供する。

小田原警察署が箱根町における過去5年間(2013〜17年)の二輪車が関係する人身交通事故発生を分析した結果、下半期における事故が約68%を占めていることが分かった。下半期行楽シーズンにおける交通事故発生増加が懸念されている。

同じく小田原警察署によると、2017年中、神奈川県内において二輪車事故で死亡した人の約4割に速度超過が認められ、約7割が免許を取得してから10年以上が経過していたという。

同県に本社を置くナップスとしては、世界的な観光地であり、多くのライダーに愛されている箱根での交通事故を減少させ、安心安全な箱根ツーリングを楽しんでもらいたいという思いから、イベントに協賛することにしたという。

「セーフティライド箱根」では、配布されるスタンプシートの交通安全宣言書に自らの交通安全宣言を記載し、特定の場所に置かれているスタンプを押して、小田原警察署に持参すると、特製ステッカーがもらえる。ステッカーは先着819枚(枚数終了または10月31日まで)。またスタンプシートの提示で、箱根関所入場書割引などの特典もある。さらにスタンプシートの応募で、もれなくチャレンジ賞をプレゼントする。

スタンプシートは2000枚を配布予定。小田原警察署に常設するほか、8月19日開催の「二輪車対象交通安全キャンペーン」(小田原厚木道路 小田原パーキング、西湘バイパス 国府津パーキング、箱根ターンパイク料金所付近、箱根新道須雲川付近)でも配布する予定だ。

スタンプ設置場所は箱根関所(一般車用窓口。駐車場は恩賜箱根公園を利用)、恩賜箱根公園(湖畔展望館)、道の駅「箱根峠」。

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