BMW 3シリーズ セダン 新型の開発プロトタイプ車

BMWグループは8月16日、新型BMW『3シリーズセダン』(Bmw 3 series Sedan)の開発プロトタイプ車の画像を公開した。

現行3シリーズセダンは、2011年秋に発表。新型は7世代目モデルとなり、およそ7年ぶりにモデルチェンジを行う。再び、世界のスポーツセダンの指標を目指して、開発は現在最終段階にある。

BMWは、新型3シリーズセダンの特徴を一部公表。まず、新型の車両重量は、現行比で最大55kg軽量化される。重心は、現行モデルよりも約10mm低い。前後重量配分は50対50と、理想的なバランスを追求。車体構造とサスペンション取り付け部の剛性は、大幅に向上しているという。

また、新型では、直列4気筒ガソリンエンジンを新開発。BMWの市販車向け4気筒エンジンとしては、最も強力なスペックを備える。それでいて、燃費は現行エンジン比でおよそ5%向上。8速ステップトロニックも新開発になる、としている。

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