日野自動車 古河工場《撮影 小松哲也》

日野自動車は7月27日、2018年上半期(1〜6月)の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。世界生産台数は、前年同期比14.2%増の10万5112台で2年連続のプラスとなった。

国内生産は同10.0%増の8万0750台と2年連続のプラス。海外生産もアジアで増加し、同30.6%増の2万4362台と、9年連続で前年を上回った。

国内販売は同5.4%増の3万5300台と7年連続のプラス。普通トラックの販売は同2.2%減と7年ぶりに前年実績を下回ったが、普通トラック市場に占めるシェアは1.4ポイントアップで40.5%となった。

輸出は北米、中南米、欧州、アジア、オセアニア、中近東、アフリカ向けが増加し、同15.2%増の4万0414台と、6年ぶりのプラスとなった。