新型 日野レンジャー FG(参考画像)

日野自動車は7月27日、2018年4〜6月期(第1四半期)の連結決算を発表。国内外の販売好調などで2年連続の増収増益となった。

国内売上台数はトラック・バス総合計で同20.8%増の1万6100台、海外売上台数は北米やアジア等での販売が好調で同23.5%増の3万1200台。日野ブランド事業のトラック・バスの総売上台数は同22.6%増の4万7300台だった。また、トヨタ向け車両台数は、主にSUVの台数が増加した結果、総売上台数は同11.8%増の3万7000台となった。

これらにより、売上高は前年同期比18.8%増の3933億円、営業利益は同18.9%増の191億円、経常利益は同14.5%増の195億円、四半期純利益は同3.7%増の128億円。2年連続の増収増益となった。

通期連結業績予想は、売上高1兆8600億円(+1.2%)、営業利益830億円(+3.3%)、経常利益830億円(+3.2%)、純利益520億円(+1.2%)とした前回予想を据え置いた。