メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)傘下のスマート(Smart)は7月6日、2018年上半期(1〜6月)の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は6万5660台。前年同期比は6%減だった。
上半期の市場別実績では、地元ドイツが前年同期比21.2%増と好調。スマートによると、2017年夏に発売された『フォーツー』と『フォーフォー』のEV、「エレクトリックドライブ」の成功による部分が大きいという。
また6月単月では、全世界で1万3000台以上を販売。前年同月比は5%増と堅調だった。
スマートブランドの2017年の世界新車販売は、13万5025台。前年比は6.5%減と、マイナスに転じている。
スマートは、2020年から全モデルを電動化する計画。まずは欧州と米国で、ガソリンエンジン搭載車の導入を終了し、EVに一本化。その後、全世界へこの戦略を拡大していく。
スマート世界販売6%減、EV好調のドイツは21%増 2018年上半期
2018年07月09日(月) 13時00分
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