GMは7月4日、2018年上半期(1〜6月)の中国における新車販売の結果を公表した。総販売台数は184万4396台。前年同期比は4.4%増とプラスに転じた。
GMの中国合弁(乗用車)には、上海GMとSAIC‐GMウーリン(上海通用五菱汽車)の2社がある。
第2四半期(4〜6月)のブランド別実績では、キャデラックブランドが、4万8712台を販売。前年同期比は19%増と伸びた。『SRX』後継車の『XT5』が、14%増の1万7000台以上を販売し牽引。セダン系では、『XTS』が42%増のおよそ1万4000台と好調。最上級サルーンの『CT6』も、前年同期比49%増の3700台以上を売り上げる。
シボレーブランドは13万1895台。前年同期比は22%増と伸びた。中型セダンの『マリブ』が、29%増のおよそ3万台。『キャバリエ』も54%増のおよそ4万9000台を売り上げる。『エクイノックス』などのSUVは、88%増の1万9000台以上。
ビュイックブランドは、23万0454台。新型ミニバンの『GL8』が3万7000台を販売。『エクセル』シリーズの販売も好調だった。この他、ウーリン(Wuling)ブランドは前年同期比3.1%増の24万8297台。低価格ブランドの宝駿(Baojun)は、前年同期比6%増の19万8986台と伸びた。
2017年のGMの中国新車販売は、過去最高の404万0789台。前年比は3.2%増だった。
GMの中国販売、4.4%増の184万台超え 2018年上半期
2018年07月05日(木) 16時45分
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