マクラーレン MP4-13

鈴鹿サーキットは、F1日本GP(10月4〜8日)開催期間中に実施するデモラン「レジェンドF1スズカ30thアニバーサリーラップ」にて、ミカ・ハッキネンが「マクラーレン MP4-13」をドライブすると発表した。

マクラーレン MP4-13は、ゲストとして来場が決定しているハッキネンが、1998年にドライブ。鈴鹿サーキットでの最終戦日本グランプリに勝利し、自身初の年間チャンピオン、マクラーレンとしては1991年ぶりのコンストラクターズチャンピオンを獲得したマシンだ。今回、ドイツで動態保管されているマクラーレン MP4-13が海を渡り、鈴鹿サーキットに20年ぶりに登場。ハッキネンが20年ぶりに鈴鹿サーキットをドライブする。

レジェンドF1スズカ30thアニバーサリーラップは、1987年から開催されてきた鈴鹿F1日本GPでインパクトを残したマシンおよびゲストが集結し、懐かしのフォルムやエンジンサウンドを披露するスペシャルイベント。すでにロータス「100T」(1987)、マクラーレン「MP4/6」(1991)、フェラーリ「F187」(1987)/「412T2」(1995)/「F2005」(2005)/「F10」(2010)、ベネトン「B189」(1989)、ローラ「LC90」(1990)、ティレル「019」(1990)の登場、ドライバーはハッキネンのほか、ジャン・アレジ、フェリペ・マッサ、中嶋悟、鈴木亜久里、佐藤琢磨、中嶋一貴の来場が決定している。

レジェンドF1スズカ30th アニバーサリーラップは、10月5日に15分の練習走行、6日にスペシャルステージデモンストレーションとしてフルコースを3周、7日にデモンストレーションラップ15分を行う予定だ。