独BMWグループのMINIは7月2日、『クラブマン』(MINI Clubman)に新しい「コネクティビティパッケージ」を設定すると発表した。
このパッケージの中心となるコンポーネントが、8.8インチのタッチスクリーンと「MINIタッチコントローラー」を採用した「コネクテッド・ナビゲーション・プラス」。コネクテッド・ナビゲーション・プラスでは、車載SIMカードを利用。スマートフォンを介して、リアルタイムの交通情報の受信やナビゲーション地図の自動更新が受けられる。
また、コネクティビティパッケージには、Apple社の「CarPlay」に対応。「MINIコネクテッドXL」とワイヤレスチャージ機能も付帯しており、スマートフォンなどのワイヤレス充電を可能にする。
さらに、「DABチューナー」では、高音質でデジタル配信されるラジオ番組が受信できる。また、ハーマンカードン製スピーカーシステムには、12チャンネルの高性能スピーカーを採用。360Wの出力を持つ8チャンネルのデジタルアンプも新しいコネクティビティパッケージに含まれる、としている。
MINIクラブマン、車載SIMカードで地図を自動更新…新コネクトパッケージ
2018年07月03日(火) 11時30分
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