日本自動車販売協会連合会は7月2日、2018年上半期(1〜6月)の新車販売台数(軽を除く)を発表。前年同期比4.2%減の173万2358台となり、3年ぶりに前年を下回った。
車種別では乗用車が同4.8%減の150万1829台で3年ぶりのマイナス。このうち、普通乗用車は同1.4%減の81万4681台で3年ぶりのマイナス、小型乗用車が同8.6%減の68万7148台で2年ぶりのマイナスとなった。
貨物車は同0.6%増の22万3280台で2年連続のプラス。このうち、普通貨物車が同1.1%増の8万8821台、小型貨物車が同0.2%増の13万4459台、ともに2年連続のプラスとなった。
バスは同13.6%減の7249台で、5年ぶりのマイナスとなった。
ブランド別では、首位トヨタが10.0%減の74万6007台で3年ぶりのマイナス、2位日産も同3.6%減の23万7124台、3位ホンダも同0.5%減の19万9095台と伸び悩んだ。一方、スズキは同14.0%増の6万8306台で3年連続プラス、スバルを抜いて5位に浮上した。
1位:トヨタ 74万6007台(10.0%減・3年ぶり減)
2位:日産 23万7124台(3.6%減・2年ぶり減)
3位:ホンダ 19万9095台(0.5%減・3年ぶり減)
4位:マツダ 9万7099台(7.4%増・2年連続増)
5位:スズキ 6万8306台(14.0%増・3年連続増)
6位:スバル 6万0429台(22.4%減・2年ぶり減)
7位:いすゞ 3万6173台(11.7%減)
8位:日野 3万5301台(5.4%増)
9位:レクサス 3万2912台(49.5%増・2年ぶり増)
10位:三菱自動車 2万5873台(32.1%増・2年ぶり増)
11位:三菱ふそう 2万1641台(1.3%増・2年ぶり増)
12位:ダイハツ 1万5632台(37.3%増・3年連続増)
13位:UDトラックス 4683台(8.9%減・2年ぶり減)
スズキ、スバルを抜き5位浮上 2018年上半期新車登録台数
2018年07月02日(月) 15時45分
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