日産自動車は6月29日、社内業務システムや顧客向けサービスのデジタル化をグローバルで推進する「デジタル・ハブ」をインド・ケララ州に設立すると発表した。
日産は業務用ソフトウェアの開発や蓄積データの有効活用などを推進する自社拠点 デジタル・ハブの設立をアジア、欧州、北米、それぞれで計画しており、インドはその中でも最初の拠点となる。デジタル・ハブは、日産の主要な社内業務システムおよび顧客向けサービスのITソリューションを開発し、業務効率やサイバーセキュリティ、顧客満足度などの向上を図る。
インドのデジタル・ハブは、ケララ州政府が州都ティルヴァナンタプラム市に設置しているIT産業特区「テクノパーク」内に開設。その後本格稼働に向け、市内に移設する計画だ。
日産、「デジタル・ハブ」をインドに設立 ITソリューションのグローバル開発拠点
2018年07月02日(月) 06時30分
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