ダイムラーとザイリンクス社は6月27日、車載システムの開発に関して提携し、ダイムラーが自動車向けアプリケーションの人工知能(AI)処理に、ザイリンクスの技術を導入すると発表した。
ザイリンクス社は、米国カリフォルニア州サンノゼに本拠を置く。エンドポイントから、エッジ、クラウドに至るまで、多種多様な技術でアダプティブプロセッサやプラットフォームを開発している。ザイリンクスは、自動車業界で12年以上にわたり、累計4000万ユニット以上を自動車メーカーやサプライヤーに納入してきた。
今回、ダイムラーとザイリンクス社は、車載システムの開発に関して提携すると発表。ダイムラーは自動車向けアプリケーションの人工知能(AI)処理に、ザイリンクスの技術を導入する。
具体的には、ザイリンクスのAIソリューションを、メルセデスベンツの新型車が採用する予定。ダイムラーは、ザイリンクスの技術により、AIを活用した自動車向けアプリケーションの開発を加速させる、としている。
メルセデスベンツの新型車、AIソリューション採用へ…ダイムラーが米企業と提携
2018年06月28日(木) 16時00分
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