ルノー・ホットハッチの代名詞『メガーヌR.S.』の頂点に立つのが『メガーヌR.S.トロフィー』だ。先代モデルでニュルブルクリンクで市販FF車最速記録を打ち立てたのは2014年のこと。新型となったメガーヌをベースとした「トロフィー」、その市販プロトタイプをレスポンスの兄弟サイト、Spyder7のカメラが初めて捉えた。
ルノーは、2017年9月のフランクフルトモーターショーにて、新型メガーヌR.S.を発表した。ルノーの高性能車部門、ルノースポールが手がけ最高出力280psを発揮する1.8リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載する。そのフランクフルトで発表されたもう一つの話題が、ハイエンドモデルであるトロフィーだった。
軽量化が施されたボディに搭載するパワートレインは、最大出力300psを発揮、さらに専用に強化されたサスペンションを装備し戦闘力を高める。今回捉えた写真の、極端に落とされた車高がそれを物語っている。ニュルブルクリンク最速への挑戦も間違いないだろう。現在ニュルブルクリンクの市販FF車最速は、ホンダ『シビックタイプR』の7分43秒80。新型トロフィーはこれを超えることができるか。
ワールドプレミアは、2018年内とアナウンスされている。
シビックタイプRの最速記録を超えるか…メガーヌR.S.トロフィー、新型の走りを見た
2018年06月28日(木) 14時00分
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