フォルクスワーゲングループは6月26日、次世代の自動運転車の開発を目指す「NAVアライアンス」を立ち上げた、と発表した。
NAVアライアンスには、フォルクスワーゲングループをはじめ、ボッシュやコンチネンタル、エヌビディア(NVIDIA)、アクアティアが参加している。
自動運転車には、高解像度のセンサー、カメラ、処理エンジンの数を増やすことが可能な車載ネットワーキングソリューションが求められている。そこでフォルクスワーゲングループなど5社は、次世代の「マルチギガイーサネット」ネットワーキングに必要な技術開発を推進する自動運転車連合を立ち上げた。
自動運転車は、データセンターとなっており、膨大なデータを絶えず分析して、乗員、歩行者、その他の車両にとって最も安全な走行ルートを確保するよう努めている。NAVアライアンスのメンバーは、社会が自動運転の導入に向けた準備を進める中で、車載ネットワーキング技術の未来を形成するために協力する。
フォルクスワーゲングループは今後、NAVアライアンスの会員を拡大するため、自動車メーカーやサプライヤーに広く呼びかけていく、としている。
VW、次世代自動運転車の開発連合を立ち上げ…エヌビディアやボッシュも参画
2018年06月27日(水) 18時45分
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