ポルシェは6月21日、ドイツ・ルートヴィヒスブルクにデジタルワークショップを開設した、と発表した。
ポルシェは、デジタル化を今後の重要戦略のひとつに掲げる。デジタル化を推進するにあたり、コネクテッドカー、自動運転、モビリティインフラ、モビリティサービスに注力。その狙いは、運転だけでなく、すべてのデジタルサービスを統合したポルシェエコシステムを開発すること。
また、販売におけるデジタル化も重視。ネットと対面販売の両方の顧客インターフェースに重点を置く。さらに、最先端の職場と効率的なプロセスを目指して、会社全体のデジタル化を図っていく。
ポルシェは今回、ドイツ・ルートヴィヒスブルクにデジタルワークショップを開設。開発プロセスの初期段階において、顧客のニーズを満たすために、車両関連のデジタル製品やサービスのテストが可能になる。
デジタルワークショップには、巨大なスクリーンをレイアウト。例えば、「デジタルプロトタイプ」を空港やリビングルームをシミュレートした仮想空間に置くことにより、現実的な開発テストが行える、としている。
ポルシェ、デジタルワークショップ開設…仮想空間で開発テスト
2018年06月22日(金) 23時30分
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