マツダの米国部門、北米マツダは6月20日、『MX-5ミアータ』(日本名:『ロードスター』)の2019年モデルを発表した。
現行ロードスターの米国向けのエンジンは、日本仕様の1.5リットルは用意されず、2.0リットルのみとなる。2019年モデルでは、このエンジンに改良が施された。
2.0リットル直列4気筒ガソリン「SKYACTIV-G」エンジンは、吸気系からシリンダーヘッド、ピストンやコンロッドなどの回転系部品、排気系、サイレンサーに至るまで、多くの新技術を採用。高回転域での吸入空気量アップ、回転系部品の軽量化、吸排気損失の低減、燃焼期間の短縮などを図る。その結果、最大出力は181hp/7000rpmへ17%パワーアップ。最大トルクも20.9kgm/4000rpmへ高められた。
さらに2019年モデルでは、ブラウンのソフトトップを新設定。ブラックメタリックの17インチホイールや新設計のテレスコピックステアリングホイールを採用。ドアの開閉機構やドアストップ、カップホルダー、シートレバーなどにも改良を施した、としている。
マツダ ロードスター、17%パワーアップ…米国で2019年モデル
2018年06月21日(木) 12時45分
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