BMWグループは6月15日、フランス・サルテサーキットで開催中のルマン24時間耐久レースの会場で初公開した新型BMW『8シリーズクーペ』に、最新の先進運転支援システム(ADAS)を搭載すると発表した。
新型8シリーズクーペに採用されるのが、「BMWパーソナルCoPilot」。標準装備されるクルーズコントロールは、ブレーキ機能付き。自動ブレーキの「シティブレーキ」には、衝突および歩行者警告機能が付く。
最新世代のアクティブクルーズコントロール(ACC)は渋滞走行中を含めて、前車との間に一定の距離を保ちながら、自動で追従走行できる。ストップ&ゴー機能は、任意の速度をベースに、前方の車両との車間距離を維持しながら自動で加減速を行い、低速走行時には車両停止まで制御を行う。
また、「ドライビングアシスタンスプロ」パッケージとして、レーンキープアシストを用意。このパッケージには、レーン逸脱警告とレーンチェンジ警告も含まれ、車線変更の際に、後方から接近してくる車両に注意するようドライバーに促し、側面からの衝突を保護する機能も付く。
この他、新型8シリーズクーペには、最新世代のヘッドアップディスプレイを設定。駐車支援システムなど、先進運転支援システムを充実させている。
BMW 8シリーズ 新型、「パーソナルCoPilot」採用…部分自動運転も可能
2018年06月18日(月) 17時15分
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